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竹炭製作体験記 2-2

窯の温度の上昇を待っている間に、約1年ポリバケツに貯めていた竹酢液を
大きな竹酢液を入れるタンクに移し替えます。


竹酢液の原液


このとき、長く放置しているとポリバケツの上部と底にタール分が分離しているので、出来るだけその部分は取り込まないように分けます。


いつもより少し遅れ気味ですが、温度計が60度付近になってきたので、煙を冷やして竹酢液をとる準備をします。


竹酢液採取の準備


煙突に水を掛け、煙の温度を冷やして水滴にして、穴の開いた煙突の下方部から出てくる液体「竹酢液」をバケツでキャッチします。


竹酢液を貯めます


そこで、効率よく煙突が水で冷やされるように布を巻き、そこにずっと水を掛けます。
煙突を包んだ布に水を染みこませて冷やします


この水は、雨水を竹炭で濾過して、お風呂や飲み水にもつかっている物を使用しています。


竹酢液


キッチリ半年以上乾燥させている竹を使っている分、竹酢液はやはり濃い色と独特の臭いがあります。
あと、思ったよりも良く竹酢液のしずくは流れています。


窯の温度が、本来ならこの時点でもう100度付近になっている予定だったのですが、あまりにも上がらなかったため、田部さんが外の煙突をガスバーナーであぶり始めました。


これをすることで煙突の暖められて煙が外に出やすくなり、窯の中の空気が良く動くようになるため、外部の酸素が取り込まれやすくなって炭が燃えやすくなるそうです。


10:30分頃、外の煙突からたくさん煙が出だしました。
これは、昨日内窯に詰めた竹に火がつき始めた合図です。


竹酢液にならなかった煙
11時頃、昨日詰めた竹に完全に火がついたようなので、朝から竹を燃やしては詰め込んでいた窯の蓋を締め、この後、窯の中で昨日詰めた竹が自分で炭化するのを待ちます。


これからは、煙の具合と温度計、煙突を触った感じで窯の具合を確認していきます。

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